100 Idées

17歳の頃、定期購読していたフランスの雑誌『100 Idées』。
学校の帰り道に、鎌倉の城廻からバスで大船駅に出て、東口のすぐのところにあった小さな書店に立ち寄り、
その注文していた雑誌を受け取るのが最大の楽しみだった。
当時は、日本語版が出版されていて、カタカナで『サンイデー』と表紙に書かれてあった。
実際は、リエゾンするので「サンティデ」と発音することを知ったのは、それから数年後のことだった。
社会人になってからは、横浜の有隣堂で定期購読の注文をしていた。
 
ゴブラン織りみたいな生地で作る帽子とか、毛布のような生地で作るポンチョとか、マフラーで作るドレスとか。
 
夏の遊び着の本体に、ネックや袖、お腹の部分とのコンビネーションが楽しめるユニークなものとか。

各作品には、こうして必ず型紙や作り方の説明が付いていて。

服飾以外にも、インテリア、料理レシピ、木工などなど、数多くの種類の作品が楽しかった♪
ブランケットやベッドカバーも自分で編んで、今でも大切に使っている。

生まれて初めて編んだセーターも、好きな人に編んだセーターも、全部この雑誌を参考にした。
一番作ってみたかったのが、自分で作るウェディング。
 
手作りの結婚式みたいな特集で、髪飾りからヴェール、ブーケ、会場の装飾などなど…印象に残っている特集の一つです。
ね、編み上げのエスパドリーユが、写真のあちこちに登場しているでしょ?
そうなんです、こういうのが欲しかったのです、当時の私は。


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