私がこよなく愛するショパン。
パリの各所には、ショパン由来の場所がある。
サンドと暮らしたところ以外は（嫉妬ゆえ・笑）ほとんど網羅している。
パリ大学卒業生たちが作るグループと、パリ市主催のグループと、二つのショパン愛好グループに所属している。
ま、今で言うファンクラブですな。
もし今ショパンが生きていたら、私はぜったい「追っかけ」をやっていたと思う。
ショパン由来の場で開催される会合やコンサートが、私にとっては至上の歓び、夢見るひとときである。
中庭から見るヴァンドーム広場が雪景色のように見える不思議。
ショパン好きが嵩じて、2番目の息子にはFrédéric（フレデリック）と名付けた。
音楽とは遥か程遠い息子に成長したが。
この時間になると、まるで水の蒼の中にいるような気分になる。
蒼のグラデーションが美しい。
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