抜歯の理由

先日の歯科日記の続き・・・
歯全体を見ると、新たな虫歯というのは無いし、必要な治療がちゃんと施されているんだけど、私の口腔内は子供並みの小ささのため、奥歯は上下それぞれ2本ずつ、親知らず?っていうの?3本目の奥歯などは、レントゲンで見てもどこにも見当たらず。しかも、それでも歯茎の上で押し合い圧し合い状態だそうで、そのためにこの痛む歯が時々ギューギューと押されて、歯の根が炎症を起こすらしい。丁度この痛む歯の隣には、意地悪そうなちょっと脱線気味の歯があって、ソイツが「おらおら、邪魔なんだよぉ〜」と押して来るらしい。この不良な歯は、何の虫も食っておらず、元気そのもので、脱線しているが為に噛む時にも殆ど閑そうにしているわけで、ダメージもきっと少ないんだろう。コイツが、私の大事な奥歯を痛め付けているわけだ。先日の診察の際にも、イタリアン先生の回りをぐるりと新人歯科医たちが取り囲んでいたのだが、彼らは一斉に私のレントゲン写真を見て「うわぁ、ギューギューですねぇ」「歯茎、小さ〜い」と口々に言いたい放題。太ったら歯茎もそれに合わせて少しは大きくなったらいいのにね。身体と反比例して平気な歯茎が憎い。