Paris

「失恋から立ち直るとっておきの方法」 msnトラベルより


http://travel.jp.msn.com/special/overseas/paris2/default.htm


タイトルというか、発想が面白いね♪
ただ2番目の項目『小説の世界に浸って思いっきり現実逃避』ってのは好ましいんだけど、なにこれ?外来語で小説読めっちゅうの?なんか余計にストレス溜まりそう。ま、すらすら読める人はいいんですが。羨ましいな。
それにしても、この企画の舞台になっている場所、よくよく見たらわが家の近所周辺だ。


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失恋してもしてなくても

フランス語で読むんだったらサガンは面白いかも。ストーリー云々よりも、その洒落た文章のつくりだけ眺めていても(読むんじゃなくて?)それだけで楽しいですよ。私は、『Bonjour tristesse(悲しみよこんにちは)』『La Chamade(熱い恋)』が大好きで、特に、『La Chamade』はフランス語で、いや外来語で読んだ、たった1冊の本です。以前『赤毛のアン』も原書を読んだことがあるけど、未だ読みかけのまま地下室に眠っている。


Bonjour Tristesse (Essential Penguin)

Bonjour Tristesse (Essential Penguin)


La Chamade

La Chamade



もし、読むんだったらやっぱり日本語でさくさく読みたい。
お勧めは・・・上記の『La Chamade』(熱い恋)もいいですよ。
ParisとQuébecに1冊ずつ置いてあるのがジュリアン・グリーン著『パリ−PARIS−』。
これを読んでいると、Parisの奥深いところと接することが出来るような、とても心が静かになれる本です。
あ、これらお勧めというのは、別に失恋限定対象じゃなくて、ね。




ジュリアン・グリーン
田辺保 訳
/原田 武 解説
A5変形判軽装箱入/ページ数:172
定価2,415円
(本体価格2,300円+税)
青山社








Taschen

Parisに行くと必ず立ち寄る場所。
http://www.taschen.com/pages/en/stores/73.store_paris.htm
私はこの出版社が大好き。
時間を忘れます。