あ〜、やっとニンゲンらしい生活に戻りつつある。
ハヤクニンゲンニナリタイ・・・     って・・・関係ないか。


この時期の一番の犠牲者はわが子供たち。
イザベル(長女)は、なんでも最近替わったばかりのスクールバスのドライバーから訳も無くよく叱られるらしく、今日も泣きながら帰って来たらしい。
それを聞いて私はすぐに抗議のメールをそのバス会社に送った。
男のヒステリーか?
面と向かって喧嘩したいところだが、これだけは長男から禁じられている。
また、まだまだ喧嘩なんかしている余裕も無いよ、時間的に。
まだツアーは終わっていない。
フレデリック(二男)は、まだ歯の治療が完治していない。
そう言えば私も歯の治療をしなければならないんだった。
すっかり忘れておったよ。
潤一郎(長男)は元気に大学生活を送っている。
先日はParisで開催された谷崎潤一郎の『春琴抄』をテーマにした何かに行って来たらしい。突然「オレ、『春琴抄』に行って来たから」と言われても、最初は何のことか分からずにいた母である。Paris在住の日本の方々からもだいぶ親切にして頂いているようで有難いことである。


紅葉ももう全体的にセピア色になって来た。
山のような落葉・・・これからこれを全部集める作業が待っているのさ。


PCやデジカメの操作を忘れてしまっている。それほど遠ざかっていたのか。
ブログもちょっと「あれ?」なんて自分のページに入るのに戸惑ってしまった。


ある方と話していて、彼方此方海外を歩かれている話をお聞きしていたら、結局は、知人の家を泊り歩くということを聞いて何だかウンザリしてしまった。「ホテル代がタダでしょ」と。私はそういう「ほいとう(陪堂)」的生き方っていうか、食客丸出しの生き方って好きじゃないんですよ。タカリの人生みたいのって、ほんとイヤだな。