急に思い出したいろんなこと

フランスから戻ってから2週間近くになるが、旅行前後からなんだかバタバタしていて落ち着かない日々を過ごしている。メールもじっくりと書いていないし。いつも走り書き程度のメールで申し訳なく思っている。両親のこともあってこれからが大忙しとなりそうである。フランス旅行の写真やメモ書きを今日見返していると、すっかり忘れていたこともどんどんと出て来る。
それにしてもパリでヘアダイをしておいたのは正解であった。今回の心配事で更に増えたであろう白髪も今のところ全く目立たない。本当はカットだけの予定だったのだが、何かをきっかけにヘアダイもしてもらったのだが、そのきっかけが何だったのか思い出せない。そして突然メッシュも入れてもらうことに。
ギヨームがカットしている間、店内にいる美容師たちが一斉に回りに集まって来てじっと観察していた。ヘアダイとメッシュが終わると「思ったよりも良い色が出たね」と先ずギヨームが満足そうに私の髪を撫でていた。すると店内にいたギヨームの仲間たちが日本人の髪はなかなか珍しいそうで、なぜこんなに髪質がいいのか?と彼らから訊かれたが、いやいや、実際は白髪だし、頭頂部がだんだん薄くなって来ているのが大きな悩みだと言っているのにまったくそれには耳も傾けずに、勝手に私の頭上で彼らは私の髪を触りながら論議していた。
ギヨームはとても物静かだし、あまり笑わないのだが、ヘアダイ中とかシャンプー中に私と目と目が合うととんでもない顔をして見せる。時々お節介なことも言ってくれる。これはずっと変わらない彼の一面だ。
ところで・・・
まだアップしていない写真がいくつかある。



これは私が以前滞在していたところ。
懐かしくてパリに到着してすぐに見に行った。



 
月並みだけど・・・。




数々の素晴らしい作品を尻目に、ふっと惹かれた窓際からの風景。




あまりの荘厳さに気分が悪くなった。姫にはなれんな、姫には。




ここがいつもの秘密の場所。
なぜかいつもここに来てしまう。
長い時間の観賞に絶えられない両親を子供たちと一緒に滞在先に返した後、ここで暫く時間を過ごした。




これが私が人生のモットーにしている『ハムラビ法典』。
・・って読めないよね、マッタク。




おっかないおメメ。
ニットマフラーのようなおヒゲ。




キラキラ最中のエッフェル塔を背景に、母とイザベル。
イザベルはこうしていつも母の介添役だ。