うちの子供たち、30代と20代の3人なんだけど、彼らが口を揃えて言うことは、自分たちの時代はもう年金など当てにできない、ということらしい。
それぞれの国や州に訴えたところで、大馬鹿揃いの政治家たちには何も期待できない。
そんな連中はどうでもいいから、とにかく自分の身をしっかり守って行かないと悲惨なことになると子供たちは言っている。
ちょっと頭を使えばそんなこと誰にでも解かるはずだよ、と長男。
ニコリともせずに何か考え事をしているような顔をして、ひたすらお椀や箆をぺろぺろ舐めていた長男。
お散歩に行くよと声を掛けると、引出しからちゃんと自分の帽子を出してきてヘンな被り方をして準備万端のつもりでいた二男。
赤ちゃん用のバスタブを終了してシャワーに移行したら「赤ちゃんのバスタブに入りた~い!私はまだべべだから~ふえええ~ん😭」といつも泣いていた長女。
そんな赤ちゃんたちだった私の3人の子供たち。
それが自分の老後の生活まで考えるような大人に成長した。
自慢じゃないが、いや、これだけは自慢するが、3人とも学校の成績はいつもトップクラスだった。
頭脳明晰で、親の我々が彼らの宿題補助をするなどということは一度も無く、却って私たちの方が彼らからいろいろ教わって来た。
そしてそして!なんといっても健康で!!
こういう素晴らしい子供たちの親になれたことに深く感謝しています。