アメリカの若者たちの間で、「現金」での買い物がトレンドに…現金は「クールな新発明!」と盛り上がるワケ(ニューズウィーク日本版) Yahooニュース

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これは北米全域で、特に特別支援学級の生徒たちへの指導内容の一部に過ぎず、社会現象では無いからあまり本気にならないほうがいい。
銀行のATMさえどんどんカットしている北米で現金復活という発想は先ず有り得ないが、今の学生に現金の使い方を教える授業があり、例えばコストコなども突然レジのシステムがダウンして現金しか使えないという思いを昨年?一昨年だったかな? まぁそんなこともあるので、現金の使い方、そして北米ではなんと!日本の「家計簿」が注目されていて、それを真似してみようという呼び掛けがあるのは確か。
しかしこれは、「日本に行ったらトンカツや牛丼を食べてみよう」レベルの米欧人たちの間での一種の流行りに過ぎず、家計簿だの現金主義といった前時代に戻るのはほぼ不可能。
社会の作りがそう出来ていないからね。

また、北米の現実として、前科持ちの人口が物凄い勢いで増えているのが現状。
デモなど街中での暴動に紛れ込んで店舗を壊して盗みを働いたり、スピード違反、DV、大麻や薬物などで前科のある北米人が凄まじい勢いで増えている。
そのために現金しか使えない、という人口も同時に増えているわけで、凶悪犯は銀行口座も作れない場合もあるので、そのために現金の使い方を学ぶといういう、哀しい一面もある。
この記事には英文でもそのことに関しては触れられていないようだが、他の記事ではちゃんと説明されているのも幾つかある。
記事というのは同時進行で幾つかのメディアがこの世に出すから、そういうズレが生じるのは普通のことであるがために、一応他の記事にも目を通してからああだこうだとコメントしたほうがいいと思うよ。

一番解かり易い現実問題としては、現金がこの世に復活するとスリやかっぱらい、泥棒たちが諸手を上げて喜ぶ、ということだ。
あまり誉れ高いことでは無いことも熟知しておいたほうがいい。

米国はあまりにも大国だし、各州が国単位みたいなものだから法律もそれぞれ違うし、そんな米国で一部の州の、その中の更に小さな市町村の一部での会報誌みたいなものに掲載されたものを、たまに日本の人たちは米国全域でのことだと勘違いするケースも少なくない。
日本と米国とでは感覚は全く違う。
だから間違っても日本と米国を一緒くたには考えないほうがいいだろう。