難しくも何ともない。
日本国籍を持ったまま他の国籍は持てないということ。
ただそれだけのこと。
例外は南米のブラジルやペルー。
これらの国は、国籍を捨てることは法律で禁じられている。
だから日本国籍のまま移住して、これらの国の国籍を取得すると、日本政府はこれらに関しては何も出来ない。
日本の法律ではないから。
だからそのまま日本国籍を継続させざるを得ない。
結局、国籍というのは本人の意志次第。
お相撲さんになるために日本国籍を取得しなければならない。
それは仕方のないこと。
別にお相撲さんだけじゃなく、その国の国籍を取得しなければならない職種は他にもある。
日本でお相撲さんになるのであれば、モンゴルなど自国の国籍は捨てる他ない。
それが不満であれば日本政府に訴える他ない。
「可哀想」だの「酷い」などの感情論で法律は変えられない。
出生時から日本と他国の二重国籍の場合、ある年齢に達するとどちらか1つの国籍を選択しなければならない。
また、日本以外にも二重国籍を認めない国がある。
これらのことは各自調べてみれば簡単に解かること。
日本政府の対応は、他国籍の人の受け入れ体制も理に適っており、別に非難する対象では無い。
果たして二重国籍が認められるようになったとしても、大した変わりは無い。
人生は短い。
ああだこうだと騒いでいるうちに人生は終わってしまう。
後世のためにも、などという発想は無駄だ、と思う。
意見を述べる程度にして、それ以上のことはカネと労力の無駄になる、と思う。
たとえこれから50年先もこの状況が変わらなかったとしても、生活に支障をきたすほどのことでもない、と思う。
発想や意見は各人の自由。
反発したり歴史を変えたいという人は自由にしたらいい。
だから「…と思う」にしておく。