国の義務 国の責任

例えば、何かを節約する。

例えば服や靴を節約して買わないと言えば、即座にじゃぁそれら服や靴を作っている人たちに申し訳ない、その人たちの仕事が無くなってしまう、と。

このようなやり取り、発想は圧倒的に日本人に多いと感じる。

国民同士が支え合うという発想は私も同じ日本人だからよく解かる。

 

でもそうやって助け合い労わり合ったところで、それはただの空回りに過ぎない。

みんな一緒に自決するようなものなのだ。

それでは先に進めない。

 

国民の生活を支えなければならないのは国である。

国には国民を助け守らなければならない義務がある。

そのために我々は税金を払っているのだ。

 

年金をどんどんカットして、消費税をじわじわと上げて行く国が我々国民を助け守らなければならない。

国民同士がお互いに同情し合って自決するのをただ上から眺めているのが国である。

戦争も同様。

 

でも此方の人々の考え方は違う。

私たち国民のせいではない、悪いのは全て国や州だという考えが絶えず根底にある。

税金を払っている国民同士が言い合いをしてもどうしようもなく、それよりも税金を払っている先、つまり国になんとかしてもらおうと。

これは別に私が此方で生活しているから周りに影響されているのではなく、日本に住んでいる時から今と同じ考え。

何処に住んでも自分は変わらず。

 

国民の税金で食べさせてもらっている世界中の政治家たちや王族・皇族たちは、我々国民に頭を下げなければならないのだ。

政治家の中には、というかほぼ大半だが(笑)、見苦しいほどにスター気取りの輩の多いこと多いこと。

政治家の皆さん、
絶えず国民に対しての感謝の念を忘れずにせいぜい努力して国民の生活を少しでも改善していかなかればならないという、自分たちに課せられた使命をくれぐれも忘れないで下さい。

 

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