モンテーニュ通りの輝き、高級ホテル以外の楽しみいろいろ、など


グリーンとゴールドの組合せがとてもシックです。

この通りは、私が一番最初にパリで暮らした場所で、しかもまだ20代に入ったばかりのほんの若い頃のことでした。

当時はまだゴールデントライアングルが燦然と輝いている時代でした。


柊のデコレーション♪

樅の木ばかりが目につく最近のデコレーションの中で、とても新鮮で、そして懐かしく感じます。


改装工事が終ったプラザ・アテネ

パラス級という超高級ホテルとしての、新格付け認定への競争が激化しているパリのホテル業界。

シャングリラ、ロワイヤル・モンソー、マンダリン・オリエンタル、ペニンシュラが相次いで開業。
リッツやクリヨンの再開も、もうそろそろだろうか。

しかし、帝国ホテル出身で、長年に渡って仕事・賃貸でシャトーフロントナックと関って来た私の目からしてみると、この「パラス」称号はあまり当てにならないと思う。
マンダリン・オリエンタルなど、プレチェックインの段階で失格だ。
外観も一般のオフィスビルのようなので、中庭からの眺めも校舎みたいで興醒めする。


パリに1週間以上滞在する場合は、滞在型ホテルもいいが、賃貸アパルトマンもかなりお得です。高級アパルトマンになると、1日単位で賃貸しているところもあるが、それでも高級ホテル価格とは比べにならない。
以前、友人家族と一緒に所有していたアパルトマンは、米国の会社に売却、今では賃貸アパルトマンとして使われています。エッフェル塔の全貌がリビングなどから眺められて、個人のプールが最上階に、アパルトマン住人のみが使えるプライベートプールが地下室にあります。こんな物件が、パリには山ほどあります。
パーティーなどバンケット利用にホテルというのも時代遅れな感じがします。当然ながら料金も無駄に高いし、バンケット向けの料理などは大して美味しくない。やれロブションだ、デュカスだと謳っていても、実際に厨房に彼らがいるわけではありません。彼らから仕込まれたシェフたちがいる、という意味です。
やっぱりこれからの時代は、折角のパリですもの、シャンパンのようなパチパチキラキラと弾けるような華やかな場所でのパーティーが断然素敵です。今は美術館などに使われている、嘗ての貴族たちの邸宅や、テアトルのホールや屋上の部分に硝子張りのパーティールームなどが設置されるサービスを使った方が洒落ています。
最近、パリコレなどが会場として注目しているセーヌ河周辺もお勧めです。橋や船、河畔などに、それぞれ様々な場所が作られています。船は観光船みたいに動くのではなく、碇泊している船のみです。
食事は、高級ケータリングが美味しい♪ パーティー会場として貸し出しているところは、たいがい幾つかの高級ケータリング会社とも提携しているので、すべてお任せにしてしまった方が楽ですね。
タクシーやセダンも同様。ロングドレスまで行かなくても、パーティー姿でメトロや市営バスではなんだかテンション下がりそう。それだったら、いっそのことヴェリブの方がかっこいいかも(笑)


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