歯を大切に

仕事に行く前に、今日は予約していた歯科医院に行った。
うちの近所に、とってもいい歯医者さんがいることを最近知ったのだ。
今までは、その前を素通りして、あの○○の巣窟とも言われるラバル大学歯科に通っていた、更に馬鹿な私であった。ラバル大学の歯科を非難しているのではなく、その歯科に集まる歯科医が、揃いも揃って問題有りなんである。
もう何でもかんでも「抜歯」ひとすじな彼らなのだ。あれには、ほ〜んと辟易した。
以前は、夫の同級生で素晴らしい歯科医がいたのだが、さっさと定年退職して、フロリダで優雅に暮らしている。
その後には、何人かの歯科医に出会ったが、どれもこれも儲け主義みたいなのばっかりで大いに失望していた。
ところが、最近になって、その好ましい歯科医に出会い・・・どうやら、灯台下暗しだったようで、気付くのが豪く遅かったようだ。

歯科医院の裏庭。癒されます。
今日は、クリーニングとチェックだけ。
突発的に炎症を起こす歯が一本あるだけで、あとは虫歯も無く、歯茎も、この年齢にしては?とても理想的な状態だそうな。
歯をクリーニングすると、歯科医院からこんなcadeau(カドー おみやげ)が貰えます。
なんか子供みたいでしょ?
この歯磨きチューブは、歯茎などが腫れている時にとても効果的♪

私の父方の祖母が、亡くなる80歳まで虫歯ゼロで、火葬場で骨を拾った際、頭蓋骨と歯だけがきれいに残っていたのが忘れられない。いつも彼女は歯応えのあるものを、カリカリといい音立てて美味しそうに食べていた。一度、歯の検診で生涯一度だけ歯科医院に行ったことがあるのだが、あの診察シートにどうやって座ったらいいのか分からず、頭を乗せるところに顎を乗せたというのが、今でも一族内で「ばあさん伝記」として語り継がれている。
私には、その祖母の遺伝は望めなかったようだが、せめて治療してある歯、健康な歯を、これからも大事にして行きたいと思っている。