イザベルの遠足

先日、娘が遠足で、米国との国境近くにある動物園まで行って来た。




こういう時って、目的地までに到着するまでが一番楽しかったりするよね♪
自分の子供時代をふと思い出した。
朝から雨がかなりの勢いで降っていて、しかも私は仕事で見送れず、仕事中にもふと雨空を見上げては憂鬱になっていたのだが、次第に雨が止んで、青空が広がって来たのでホッとした。




癒し系の顔だ。




人間から励まされているような元気のない馬。
有料で人を乗せる馬だとかで、きっとオーバーワークなのかも知れない。




瘤の部分がこんなにペチャンコの時もあるんだね。知らなかった。




カメラを無視する猿。




正面から見るとお辞儀をしているみたいだね。


「ぎょっ!?こんな巨大なカンガルーまでいたの?す、すげえ」と驚いていたら、「よく見てよ」と娘から呆れられた。




鳥ってちょっと首が長いと、一回転しているぐらい器用に回すよね。




サービス精神に欠ける虎とライオン。カンガルーを見習ってほしい。

ライオン「うーーかったるー」




顔つきといい、手足のつくりといい、巨大なネズミのように見えてしまうのは私だけか。




痩せてイライラしたような熊。
夏は痩せるだけじゃなくて毛も抜けるのか。




人間のように座っている。
手前のは、こっちを見て睨んでいる。性格悪そう。




尻を撮ってどうする。




動物園で、私が楽しみにしているのは、ライオンとゴリラ。
今回は、かったるそーなライオン(メス)が一頭だけ。
ゴリラは「休業中」で見られなかったそうな。
ゴリラと言えば、以前私がこの動物園に行った時、一匹のゴリラに執拗に見つめられたことがある。ちょっと動くだけで、そのゴリラも私を目で追う。数メートル動いたら、立ち上がってのそのそ追い掛けて来た。回りには他の観客が大勢いたのにも関わらず、だ。さすがの私も、帰り道にだいぶ落ち込んだ。もう今や、ゴリラにしか見つめられないのか、と。
そんな苦い思い出がこの動物園にはある。




イザベルの一番好きな動物はラマ。
本物のラマに会えると、数日前から娘は興奮していた。
嬉しくてハートサイン

ラマ「と、届かねー(汗」

この写真を見たうちの母曰く、「変わったキリンだこと」。
よかった。私よりもっと動物知識の無い人がいた。

最初は、恐る恐るラマと距離感のあった娘だが、餌付けして友好を深めたようだ。


他のラマ乱入。

ラマというのは、唾飛ばしの名人だとか?しかも、かなりの距離で飛ばすらしい。
何か気に入らないことがあると唾を飛ばすのだろうか。それとも威嚇なのか。
だいぶ唾を掛けられた子供たちもいたようだ。
「私には唾を掛けなかったよ、一度も」と娘。
あんな至近距離じゃ、ラマの方も唾飛ばしの体勢になれなかったからじゃないのか。
唾飛ばしの理由を私は知りたい。


耳で娘の頭をナデナデ。
動物ってこういうアクションするから可愛いよね。
このラマ、まるで笑っているようだ。


娘は、この写真を見ていつまでもゲラゲラ笑っているので、「別に可笑しくないじゃん」と私が言うと、後ろの少年が可笑しいという。偶然にも、餌付けの草が彼の髭化しているではないか。許せ、少年。




ラマのところから動こうとしないイザベル。
君は前世ラマだったのかも知れないね。


次に移動する頃に、プライド高そうなラマが乱入。

目つきも恐く、イザベルも「感じ悪いラマだった」と避けていたようだ。






「なに、これ?」と私。「知らない」と娘。
ガイド料金まで加算されて払った私としてはとても不満。





おいおい、君たち。

動物そっちのけで撮影会してるのかい?


動物たちも仕事柄、必死にアピールしているんだろうに。
それなのに、この投げ遣りなアングルの数々。



私が動物だったら、やる気無くすわね。




羽を広げていなくても女王の風格。




【動画】





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