ケベックのスーパーマーケットだったら、必ずと言っていいほど売られているのがこれ。
Nouilles chinoises（ヌイユ・シノワーズ）。
（Ｂ級グルメの）中華レストランにも必ずあるメニュー。
中華醤油とマカロニを使うのが特徴。
日本の醤油よりも色が濃く、風味もかなり違う。
ヌイユってのは、ヌードルのことだから、よくケベックに来たばかりの頃は、ヌードルが食べられる！と嬉々として注文すると、出て来るのは中華醤油で真っ黒になったマカロニばかりで、随分とこれには騙されたものだ。
ちなみにこれのライス版もある。
スーパーマーケットに行けばどこでも手に入るものだが、自分で作った方が絶対に美味しい。
売られているものは、なにしろ殆どケベック人が作るものらしく、醤油の加減を知らない人たちだから、器の中で流れるほどの醤油が使われ、味もとんでもなくしょっぱいし、入っている肉（たいがいチキン）も少ないので、殆ど自分で作ることが多い。
今夜使ったのは、鶏ササミと葱とマッシュルーム。
ポークやビーフの細切れ肉でもいいし、野菜も、セロリやブロッコリーを入れてもいいね。
マカロニも、ケベックではfusilliと言うんだけど、日本ではなんと呼ばれているのかな？
こんなのを使ってもいいかもね。
ビーフブイヨンを入れることもあるけど、うちでは、中華醤油の他に、寿司のテイクアウトに付いて来る味醤油を使うと、それだけで十分。ニョクマムを使っても美味しいと思う。まだやったこと無いけど。
炒めるのに使うのは、オリーヴ油と胡麻油少々。
明日の子供たちのお弁当の分も作る。いつも夕食はそうだけどね。
それを各自お弁当に詰めて、冷蔵庫に入れておく。
翌朝、ランチボックスにアイスと一緒に入れて学校へ。
食べる時に電子レンジ*1で温めて食べる、というのがいつものパターン。
光熱費の節約になります。
*1:学食には何台も電子レンジが並んでいる。
