ダーリンは外国人

ダーリンは外国人(2)

ダーリンは外国人(2)

国際恋愛」「国際結婚」などの見出しは日本人の目を引くという内容を以前に読んだことがあるが、「ダーリンは外国人」なんてタイトルでも本が売れるのか?そんなに珍しいことなのか?
欧米社会で例えば「ワイフは日本人」なんて本を書いたら売れるのだろうか?
私は日本人とも結婚したことがあるけど、夫ともなれば国籍が違うだけでそんなに大差は無いと思うんだけど。
以下、例外もあるということをここに付け足しておく。
もちろん言葉や習慣、ものの考え方などは違うけど、アクビもゲップもオナラも世界共通だし、日本人男性よりもマザコンが強かったりするし、ゼッタイに家事なんかやらないなんていう、日本でもあまり見られないような関白亭主(あ、ウチじゃないッスよ)もいるし。嫁姑の問題もあるし(あ、ウチじゃないッスよ)。
ところで、日本人女性と結婚する、いや結婚出来る、つまり日本人女性からの受けがいい男性というのは限られて来ると思う。少なからずとも幼い頃から他文化に興味を持っていて、日本人の繊細さや曖昧さや不可解な笑いが理解出来て…そうでないとなかなか困難だと思うのだが。ま、結婚してから学ぶ人もいるだろうけど。
他にも、日本語を全く覚えようとしない男性も嫌われそう。日本語が喋れない、のではなくて、覚えようとしない人ですよ、この場合。一生懸命に片言の日本語を使おうとする男性は、少しでも日本女性に合わせようと努力しているんだなぁと感動するね、私は。それだけだって充分にやさしいでしょ?私の夫は、私と話す時はすべて日本語だ。これには頭が下がる想いだ。私の親や親戚たちとのコミュニケーションにも事欠かない。有難いことだ。日本人女性との結婚を成功させる秘訣は、「日本に住む」か「日本語を(片言でも)話す」か、のどちらかだと何かで読んだことがある。一概にその通りとも思わないけど、外国で、それも一言も日本語を話そうとしない夫・・・う〜ん、想像するだけでも私には無理な世界だ。