まるで月が2つのように見える。
長男にとってのパリは、ここから始まった。
パリライブに写るパンテオンをケベックから食い入るように見ながら、息子の無事を案じて涙したのがつい先日のようだ。
そんなことしている矢先に、ウェブカムやらスカイプやらが登場、どんなに離れていても、まるで息子がすぐ近くにいるような気分で話せるようになった。
式典の翌朝、コンコルド広場にて。
20年前の『ル・モンド』。
クリヨンホテル周辺には黒集りの人々が。
米国大使の家前まで続く人の波。
昼過ぎ頃に、「キャーッ!」という歓声が聞こえて来た。
あのトワイライトのカップルが泊っていたらしい。
街の彼方此方で、クリスマスデコレーションが少しずつ登場♪
プラチナやゴールドのクリスマス。
ついつい近付いて見てしまう。