日本食の現地事情

グループ購入の仲間に入っているので、モントリオールからの日本食品の取り寄せが可能になりました。
私がケベックに来た20年前頃とは状況が大きく変わりました。もちろん邦人在住者も増えたし。
あの頃は、米や味噌、醤油を買うのに、わざわざモントリオールまで出向かなければなりませんでした。
まぁ実際、未だに肝心な商品は、やっぱりモントリオール経由じゃないと手に入らないものが大半ですが。
私は、あまりチマチマと細かく買物をするのが苦手で、ド〜ンと纏め買いすることの方が多いです。牛乳と野菜ぐらいは新鮮なものを買いますが、他は地下の冷凍庫に材料を保存しておくので、2週間ぐらい買物しないこともあります。今回も一度に総額6万円ほどになっていたけど、また次に買えるのが再来月なので仕方無いね。
今回の日本食纏め買いは、これから仕事が忙しくなってくるので、惣菜類なども買い込み、準備万端整え、それだけでちょっと安心だったりします。鯵フライや野菜コロッケ、餃子などもダンボール箱で買いました。餃子は、本当は既製品はあまり好きじゃないんだけど、餃子の皮がなかなか手に入らないので、仕方なく既製品を食べています。刺身用の切り身も今回ちょっと試しに買ってみました。サーモンの刺身用だったら、ケベックの魚屋でも新鮮なのが売っているんだけど、マグロとかそれ以外になると、なかなか買えません。
しらすと明太子も今回買いました。おでんの材料も、いろいろと買えて嬉しいです♪ 蒲鉾やはんぺん、こんにゃくなんかを並べてうっとり暫く見惚れていました。
今日は、白いご飯に、しらす、明太子、納豆を並べて食べました。最高に幸せ♪
少しでも誤って床などに落とさないよう、調理も慎重にします。日本にいた時には想像も出来ない状況です。
納豆も、最近では、スタンダード以外なものも買えるようになって嬉しい限りです。

【↑う〜ん、実際食べてみると、この広告写真が思いっ切り誇大なことに気付きます】
ま、こんなわけで、わが家では、納豆はめずらしいご馳走なので、当然夕食に登場することになります。というか、ケベックに住んでからは、朝食はシリアルや果物で軽く済ませるようになったからでもあります。最初は、夜に納豆を食べるシチュエーションに慣れず、変な感じがしたものですが、今では当り前のこととなっています。でも、何かで、納豆は夜に食べるといいと耳にしたことがあって、ちょっと嬉しかったです。
子供たちは、離乳食の時から納豆を食べているので、何の問題も無く食べられますが、夫だけは食べられません。そんな時は、夫は自分で食べたいものを作ります。今日は一人で七面鳥のスライスを食べていました。納豆の匂いも駄目なので、ちょっと離れたテーブルで食べていました。
上の写真、納豆の後ろに写っているのが、ケベックで買った炊飯器ですが、「cook(調理)」「warm(保温)」の2つの機能しか付いていません。美味しく炊けます。



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