ラデュレでフランス語のお勉強

昨日のブログで、Laduréeラデュレにリンクした内容を読んだ友達から質問を頂いた。
《Laduréeの宣伝文にこういうのがあるんだけど・・・
Le jaune poussin embellit les écrins de 2009.
色を表す形容詞(この場合jaune黄色、黄色の)は名詞(この場合poussinひよこ)の後に来ると思っていたんだけど、どうしてこういう表現があるのか?》
との質問です。
これは文章全体を見ると分かるんだけど、例えば「一羽の黄色いひよこ」の場合は、「Le poussin jaune」となるけど、この場合、文章の一部としての表現で「Le jaune poussin」自体が名詞になっているので、「ひよこ色」みたいな意味になる。「2009年度の箱(この場合、普通の箱じゃなくて、まるで宝石箱のような大切な小箱という意味)は、ひよこ色に飾られます」が直訳。私は翻訳は至って下手なので、あとは皆さんで素敵に訳してみてね。
でもこの表現、いろんな風に応用出来そう。例えば・・・
le bleu ciel 空色
le vert pois 豆色
le rouge vin 葡萄酒色
・・・などなど。形容詞と名詞の間にハイフンを付けてもいい。