白い家

わが家はご近所から「白い家」と呼ばれている。
英語にするとホワイトハウス・・・とんでもない名称になるんですけど、ただ単に白いだけの家なので、そんな風に呼ばれるのだろう。
私は小さい頃から白い家に憧れていて、自分の家を建てる時は、ドアも窓も壁も全部白にしようと心に決めていて、大人になってからそれを実行した。窓は、大きな白いフランス窓、これも小さい頃からの憧れだった。
家の中の基調は白だけど、家具は柔らかな白木にしようと思っていたが、何を血迷ってか桜の木を選んでしまい、白い背景に濃い茶色というのはあまり好きじゃないんだけど、買い替えることもなくずっとそのままだ。子供を育てる時に白いものはどうしても汚れが目立つ。最初はいちいち汚れを追い掛けては拭き掃除していたのだが、年々暖炉の煤というか煙が多少影響して、全体的になんとなくアイボリーな部屋になり、丁度汚れも目立たなくなって、いい塩梅なんである。
★白い家には、タバコの煙が一番の敵である。暖炉の煙よりも質が悪い。じわじわと汚して行く。わが家では誰もタバコを吸わないので、写真を撮ってみても、それほど汚れていないのが分かる。タバコを吸う人の家の室内は、色が汚くなっていくのが、もう一目瞭然だよね★
リビングの椅子がとても背もたれが高く、よく肘などがぶつかって痛い思いをする。以前、イザベルの祖母の家に行った時、手作りの大きな食卓と、その回りにいろんな形の椅子がならんでいるのがいいなと思ったことがある。その家も白とアイボリーが基調で、まさしく私好みである。


学生時代のこと、(歌っている人はどうでもよく)このレコードジャケットだけが欲しくてたまらなかった。

Hotcakes

Hotcakes


つるっとした冷ややかな白さじゃなくて、温もりのある白さが好きだ。

プラスチックやビニールじゃなくて、木や石の質感が伝わって来るのがいい。

こんな家が好き♪ 次の目標はこれかな?



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