オーブというのをご存知だろうか？
これにはいろんな説があるけど、Parisで撮られた写真には特に多く見られるような気がする。
これは、息子の友人が撮ったものなのだが、楽しそうなパーティー会場にこんなにたくさんのオーブ、まるでシャボン玉みたいだ。
埃や水滴が原因とよく言われるが、その真相は何なのだろうか？
不動産関係の写真にもよく見られることがある。
欧米では一般に「守護霊」とか「天使」「精霊」などと呼ばれて、却って喜ばれる現象だとか？
私の撮った写真の中には、オーブ現象は無いと思い込んでいた矢先、私のミスで全部消してしまった、２年前にParisへ行った時の写真のデータを息子が意外なところから見付け出してチェックしていた時、「なんか妙なのが写ってるよ」と言われて初めて気付いた写真が数枚出て来た。それぞれ、私と息子が撮ったもので、夜に散歩した際に、ピエール・エルメの店舗前で撮ったものに、これまたくっきりはっきりとオーブが写っていて、今までどうして気付かなかったのか、それもちょっと妙な話なのだが。
雪も雨もまったく降っていない夜だ。店舗も閉まっているのに、開店時間が書いてあってそれを撮ろうとして、ついでに何枚か撮ったものだ。まだこの時は、フランス移住の話も遠い将来のことと諦めていた頃で、当然長男もまだケベックに住んでいたし、Parisに自分たちのアパルトマンを持つなんて夢にも思っていない時のことだ。
この二枚が一番はっきりしているかな（一枚目は部分的のみ公開で勘弁して下さい）。
アルツハイマーの父と、足の弱くなった母と、３人の子供たちが同行した旅行で、Parisでのマヌカン時代に恋人だった男性や、やはり同じ時期にだいぶお世話になった友人との再会など、かなり劇的なことの連続だったので、生涯忘れられない旅行となったわけだが、この旅行の後に、私の周りの状況が次々と大きな変化・展開を見せ、この数ヵ月後に、息子のパリ移住がとんとんと決まった。そんなことを思い出しながらあらためてこの写真を見ると、いろんな思いが過ぎる。
オーブの中には、曼荼羅模様のようなものが鮮明に見えるものもある。更にその中央には顔らしきものが浮かんでいるものも。見れば見るほど不思議な現象である。
← 応援よろしくです☆
