日本でも最近、欧米並みに麻薬の類が問題になっているようだが。
大麻はタバコよりも害が無いだの、先進国での取り締まりは無いだの、挙句には麻の織物とゴッチャになってしまっている内容などを読むと、心から情けなく思う。
残念なことにケベックでの生活において、麻薬の密売や常用などは日常茶飯事だ。だから、平和な日本人たちが書いている内容を読むと、麻薬中毒患者たちを収容している施設をぜひ見学してほしいと思う。
大麻がタバコより云々などという以前に、脳が破壊されるのだよ、確実に。大麻が大麻だけで終わらないから恐いのである。
末期癌患者への痛み止めとしての投与はある意味認められている部分もあるが、それ以外の所持や常用は当然ながら犯罪だ。所持・常用を合法的に認めているおバカな国があることはあるけどね。そんな国、私は一国しか知らないが。麻の織物に至っては言うまでも無い。麻の布巾を使っていたら覚醒作用が…なんてことか？調べてみれば誰にでもすぐに分かることだ。
「安全なハーブ」とは、まぁ、なんと平和な日本人の言葉よ。
大麻所持がなぜ犯罪なのかっていうと、大麻自体どうのじゃなくて、大麻からどんどん次の麻薬へと繋がって行く可能性が高くなるからなのだ。どんどん強いものへエスカレートしてしまうケースが非常に多い。挙句には、大麻の葉っぱを食べたがるような症状も出て来て、恐ろしいことにパイなどに入れて焼いて食べるケースもある。それで瀕死の状態になったり、最悪の場合、死に至ることもある。大型病院の救急病棟に数時間もいれば、このようなケースは、嫌と言うほど見学出来ますよ。
末期状態にある患者さんたちが、痛みから逃れようとして藁にも縋る思いで使うようなものを、どうして健常者が使いたがるのか、本当に理解に苦しむ。
大麻からコカインなどに繋がって行くケースがよく見られるが、あのコカに侵されたらもう人間終わりだよ。
頭の良い日本人のこと、これ以上拡がらないことを信じている。
酒やタバコももちろん有害だけど、日本では子供でも簡単に買えちゃうというあの制度を国が何とかするべきでは？
日本ぐらいじゃないですか？あんなに簡単に買える国って。
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