Joyeux Noël!!!

メリークリスマス!
−3℃程度の穏やかな気温のクリスマスの朝。
今朝はみんなで思いっきり寝坊〜な目覚め。
寝姿のままで、ツリー下のプレゼント交換。
娘のイザベルは、一番欲しかった手品セットを貰って大喜び!

家の中はもちろん、学校など外出先どこででも被っていたサンタ帽子を脱ぎ捨てて、もうすっかり手品師に早替わり。このサンタ帽、毎年12月に入る頃から、イザベルは片時も放さず状態で、昨日の空港お迎えにも被って行こうとするので、「じゃぁ空港へ連れて行かない、お留守番しな」と行ったら渋々諦めてまともな冬用マフマフで行ったんだけど、空港に到着したら…いるわいるわサンタ帽の人たちが。老若男女問わず。別にふざけた人だけが被っているんじゃないんだね。真面目そうな初老のオバサン、オジサンたちも嬉しそうに得意げに被っていたし。空港で働くスタッフにもサンタが彼方此方に。その中に知ってる顔が何人かいて、Joyeux Noëlの挨拶を交わした。サンタ帽を被っているからといって、別に悪びれた様子も無い彼ら。いいなぁ、大人になっても堂々としていられて。きっとそれだけクリスマスが好きなんだろうな。
さて、わが家の手品師だが…今日一日練習に練習を積み重ねて、夕食後にはワンマンショー・オヴ・イザベルをとても強制的に披露してましたけどね。こういう時、私っていう母親は、呆れ顔でゆっくり拍手して見せたり、鼾をかいて見せたり、「クリス・エンジェル!*1」など野次飛ばしてみたりの、とんでもない観客を演じますですよ。


ほんとは、今日の昼食にゴージャスなご馳走となるんだけど、なにしろ夕べの七面鳥がまだまだあったので、それを食べて、それでもまだ残っている七面鳥、なのであった。
夕食はローストビーフ。夫が2時間ほど掛けて焼いたもの。私が生焼け肉はどうしても駄目なので、スーパーウェルダンですわよ。

また今夜もシャンペン、そして赤ワイン。
アンバランスなんだけど、そこに白菜の自家製漬物。息子がとにかく和食を食わしてくれ〜!と喚くので、いちいち毎食の度にご飯を炊いている。


そして、デザートは・・・
ギヨームが友達のパティシエに特別注文して作らせたシュトーレン

ドイツ人のパティシエだそうで、あのドイツの焼き菓子独特の風味が何とも言えず・・・最高でした♬*:♬♪゚
「来年のクリスマスこそParisで!」というメッセージが、添えられたカードに書いてありました。

*1:米国のマジシャン。偶然にもイザベルと彼は同じ誕生日。