万葉集 時々、夜遅くに突然雷が鳴る時がある。 春の雷だ。 いつも私は雷を聞くと思い出す万葉集の歌がある。 伊香保嶺（いかほね）に雷（かみ）な鳴りそね我が上（へ）には故（ゆゑ）はなけども子らによりてぞ （訳：伊香保の山の雷さま、どうか鳴らないで下…

リムーバー 私はよく食べこぼす。 その頻度たるや、まるで乳幼児並みかも知れない。 そんな私にこれは救いの神なのだ。 ペン型で、キャップを開けるとまるで白いフェルトペンみたいだ。 見事にシミがきれいに落ちる。変な跡も残らないし。 いつも手の届く場…

２ドル硬貨 右の写真は、娘のイザベルが３歳の時、保育所で撮ったものだ。 この頃から現在に至るまで、いつも記念撮影の担当は同じカメラマン。 一度だけその姿を見たことがあるが、大柄な、丁度超人ハルクのような体型をしたオッサンだ。 なんか最近、彼は…