危険な国々

以下、2つの国の状況を見て思うのは、こういう危険な国に支店/支社や住居を持つことが如何に危険な事か、如何に会社にダメージを与えるか、ということがよく解かる。

先ず1つ目がコートジボワール

TR: 新型コロナウィルス対策(コートジボワール(その18))

De : 在コートジボワール日本国大使館
Objet : 新型コロナウィルス対策(コートジボワール(その18))

13日、コートジボワール政府は、国家安全保障委員会の決定を受け、緊急事態の維持等を発表しました。概要は以下のとおりです。

1 緊急事態の維持(7月30日まで)
2 陸路及び海路国境の閉鎖維持
3 大アビジャン圏隔離解除(7月15日から)
4 車内及び公共の場所でのマスク着用の検査並びにデクレに定義される強制措置の適用
5 バー、ディスコ、映画館、劇場の閉鎖維持
6 妊婦を含むすべての弱者の義務的隔離
7 特に自治体内の若者及び女性が主体として関与することによる、行動を大きく変えるための啓発活動の推進
 
コートジボワール保健省により7月13日時点で確認されている発症者数は12,872名 (内6,810名治ゆ、84名死亡)です。今後とも最新の感染情報を入手するよう努めて頂くとともに、ご自身やご家族の安全の確保のため、細心の注意を払うようお願いします。

なお、7月1日の国際線フライトの運行再開に伴い、在留邦人の皆様の出国が可能となりました。他方で、コートジボワールにおいては新型コロナウィルスの新規感染者は依然として増加が続いており、また10月末は大統領選挙も予定されていることから、コートジボワールから出国される際は、当館にご一報いただきたく,よろしくお願い申し上げます。


そして2つ目がアルジェリア

TR: 一部封鎖措置の強化(7月13日発表分)

De : 在アルジェリア日本国大使館
Objet : 一部封鎖措置の強化(7月13日発表分)

●7月13日夜、内務・地方自治・国土整備省はビスクラ県内9コミューン、ティパザ県全コミューン及びムシラ県内5ミューンにおいて新型コロナ感染者が増加している現状を受け、以下のとおり部分的な封鎖措置の強化を発表しました。

1 ビスクラ県内9コミューン(ビスクラ、シディ・オクバ、ウレッド・ジェラル、トルガ、ジェリベット・エル・ウェッド、ドゥセン、シディ・ハレド、シェトマ及びアイン・ナガ)における封鎖措置
(1)7月14日から15日間、16時から翌朝6時までの外出を禁止する。
(2)経済・商業活動の停止を含め交通機関及び車両通行の禁止。

2 ティパザ全県内における封鎖措置
7月12日夜から17日まで、商品輸送車両を除く全ての自家用車の県外への移動及び県内への移動を禁止する。

3 ムシラ県知事はムシラ県内5コミューン(ムシラ、ブーサアダ、シディ・アイサ、ベルフーム及びマグラ)における封鎖措置を決定
(1)7月12日から10日間、13時から翌朝5時までの外出を禁止する。
(2)経済・商業活動の禁止及び都市交通機関の運行停止並びに5コミューンの内外への移動を全面禁止する。

4 その他の一部封鎖措置については、6月30日、7月7日、7月9日及び7月10日付の領事メールをご参照ください。

皆様におかれましては、引き続き最新情報を収集するとともに、感染予防に努めてください。

以上。


これからの時代、こんな危険な国々に拠点を持ったりすることがどれだけ会社に大きなマイナスを与えるかよく考慮するべきである。
総合商社であれば尚更のこと。
こんな後進国甚だしいところしか知らないような人がパリに来て何かを取りし切ろうとしても所詮無理。
パリの支店長たる人間は日本本国から派遣するべきである。


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