いつも楽しみにして聴いている日本からのラジオ放送が水曜日の午前10時から。
それだけが頭にあった。10時に家事を終えてラジオの前に座って楽しみに待っていた。
…… ところが… いくら待てども番組が始まらないじゃないか。
そうなの、バカな私はうっかり夏時間であることを忘れていたのだ。
先週の今日は病院にいたから、今週こそは聴けると楽しみにしていたのにこの有様である。
ということでラジオが始まるまでに時間がある。
いつものように30分間ほどの散歩に出掛けた。
歩道の雪や氷がきれいに削り取られてかなり歩き易くなって来た。
しかし油断すると流れた水がそのまま凍って滑ったりするのでこういう時こそ要注意なのです。
公園の一角にクリスマスの時期ずっと飾られていたツリーがとうとう切られてしまった。
ライトの色はブルーだった。
木の根元やライトなどはまだ雪に埋もれたまま。
雪と氷が溶けるのを待って片付けるのだろう。
さて、気持ちよく散歩から帰って来てから、早速ラジオに耳を傾けていると…
このいつも毎週楽しみにしていたラジオ放送が今日で最後と突然聞かされて唖然としてしまった。
折角こうして海外から聴ける数少ないラジオ放送を毎回楽しみにしていたのに。
宮野寛子さんの声や話し方や音楽にいつも癒されていたのに。
そしてガヤガヤと下品で騒がしい他のラジオ放送はいつまでたっても消えることなくシブトク生き残るのはいったい何故なんだろうか。
地球上にはナンセンスな人種の方が絶対的に多いと私は思う。
だからあまりこの世には親しみも感じないし、いつでもこの世からサヨナラできますよ。
あまりにも「はあぁ!?」みたいなことが多過ぎるんだもの、この世は。
だから決して長生きなんかしたくないし、それほどの愛着もない。
散歩の話からラジオの話、そしてだんだんと世捨て人みたいな話になって来てしまったので、今日はこの辺で終了。