http://honz.jp/articles/-/43525
高校時代に散々読んだ島尾文学についての記事。
寝起きの寝ぼけ眼でぼんやりとPC画面を見ていたのだが、すっかり眠気が飛んで行ってしまった。
あの島尾の日記ノートが残っているなんて信じられない。
なんだか凄い話だ。
誓約書、しかも血判入りなんてこれまた凄い。
夫の浮気から少しずつ狂って行く妻の姿、その後の夫婦のやり取りなど、当時高校生だった私は担当の国語教師が驚くほど熱心に読み込んでは感想文を提出したりとかなり傾倒していた。
谷崎文学の次に、ね。