バニラ・エアの搭乗拒否問題は何が問題だったのか?|May_Roma @May_Roma |世界のどこでも生きられる

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私は30歳まで日本で暮らしたが、日本で助けてもらったことが欧米では助けてもらえなかった、また、その逆で、日本で助けてもらえなかったことが欧米では助けてもらえた、ということもあった。
その時その時で事情や状況はかなり違って来るのは確かです。
しかし、欧米で暮らしていて決定的に日本と違うのは、「人道」に徹していること。
自分が言いたくないこと、やりたくないことを欧米では強調できるし、尚且つそれを実行できる。
日本でやったら袋叩きに遭うようなことでも、欧米では自分の意志が優先されるので、法的に違法で無い限り、自分の意志を通すことができます。
欧米で暮らしていて、なんといっても一番に体感できることは「自由」です。
法的に違法でない限り、誰からも非難されることは無い。
その人の自由だ、ということは、ある意味、とても冷酷なことです。
勝手にその人が自由にしたことは、回りは一切責任を取らないという意味だからです。
だから、日本での暮らしよりも欧米での暮らしの方が断然厳しくもある。
自分がしたことは自分の責任だからです。
良くも悪くも「自由」だからです。
そういう意味でも、欧米での生活は自立精神を育ててくれます。


ちょっと話は逸れるけど、欧米で生活していていいな〜と実感できて、それで欧米での生活を難なく続けることができるそのキッカケとなるのは…「カッコイイ」ものが多くあること、かな?
ヒトもカッコイイけど、モノもカッコイイのが多い。
綺麗な顔立ちをした男の子がスケートボードで通学する姿とか無条件にカッコイイし。
暖炉が普通にある家々もカッコイイし。
公園での植物の組み合わせや、その辺に置いてある椅子やベンチもその場に合っていてカッコイイし。
他にも、洋画に出て来るような場面などが普通の日常そのものなのもカッコイイし。
例えば身体の具合が悪くて病院に行っても、まるで欧米のTVドラマに登場して来るようなカッコイイお医者さんたちから診察されるだけでも、かなり健康を取り戻せたりが可能なわけです。
これってやっぱりかなり凄いことだと思いませんか?
もちろん嫌なことも沢山あるけど、でもやっぱりその「カッコイイ」モノやヒトに惹かれるので嫌なことが我慢できる。
そんな感じ、です。


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