パリジェンヌ、もいいけれど

<1>あなたの食事こそ、あなた自身の薬 http://www.asahi.com/and_w/interest/SDI2015041420741.html
<3>1番の薬は毎日の食事 http://www.asahi.com/and_w/interest/SDI2015051241281.html
パリジェンヌ流、太らない環境作り [Glitty] http://top.tsite.jp/news/o/24364731/


パリジェンヌを賞賛する記事が軒並みですね。
パリジェンヌもいいんだけど、結局、何を食べるか?以前に、何を買うか?だと思いますよ。
添加物が悪い、砂糖が悪い、トランス型脂肪酸が悪い、などとグズグズ言う前に、
自分で身体に悪いと思うんだったら、そんなもの買わなきゃいいわけでしょ。
買わなければ、自分の口には入らないんだから。
世に出ているたくさんの記事を見ていると、ほんと、心底そう思います。
ファストフードも、コンビニ弁当も、誰からか「おい!買え!そして食べろ!」なぁんて脅迫されているわけじゃないんだから。
そんなに気になるんだったら、そこまで非難したいのだったら買わなきゃいいでしょう。
買わなきゃ、そこで一件落着ってことでしょう?


あ、因みにワタクシは雑食派でございます。
添加物も食べるし、砂糖も、マクドナルドも食べます。


あと、もう一つ。
<2>感情をほぐすフラワーエッセンスを常に http://www.asahi.com/and_w/interest/SDI2015050136221.html
自分の感情をほぐして幸せになるパリジェンヌも結構だけど、
「9歳になる息子のソラルくんは別れたパートナーと1週間ずつ交代で暮らしています」って…
ソラルくんの気持ちはどうなるんでしょうね。
離別した両親の間を交互に行ったり来たりすること、欧米ではごく当り前の日常なんだけど、
これでメンタルやられちゃう子供が結構多いの、ご存知ですか?
これ、物凄くツライことなんですよ、子供にとっては。
こんなこと決める法律も法律なんですけどね。
欧米の法律には、こうしてたまに非常に非情に残酷な内容のものも少なくありません。
幼児期なんてとっくに過ぎているのに、まだ母親の膝の上で抱っこされているソラルくん。
記事の内容よりも、その哀れな姿ばかりが気になってしまいました。