訪ねて来たリス

ふと視線を感じてキッチンの外を見ると・・・誰もいない。
気のせいかと視線を下に移すと・・・
いた。
リスだ。
ジッと私を見ている。
そして今度はするすると玄関までやって来て、ドアの前で立ち上がっている。
いかにも「ごめんください」しているみたいだ。
このリスは、なん人、いや、なん匹家族だか知らないが、わが家の横に立っている古木に棲むリスである。
あまりにも古くて、天辺がいつの間に折れてしまった木だが、引っ越すことも無く、そのまま棲み続けているようだ。
このリス家族は、よくうちの庭で遊んでいるのだが、こんな風にして玄関まで訪ねて来るのは初めてだ(初めて見た)。
あの速さでは、とても写真など撮れない。
一応記録としてここに書いておこう。