パンテオン・ソルボンヌ

ソルボンヌという言葉が本来の場から離れて、一般向けのフランス語講座クラスなどにもその名称が使われているのを、卒業・在校生たちが猛反対している。
だってそれじゃぁ猫も杓子もみんなソルボンヌになっちゃうでしょ?
そんな軽々しく入れる大学じゃないから、一緒にされるのは迷惑というわけである。
他にもいろいろと比較されるにしても、大学関係者とは程遠い存在なのにしたり顔で評価するなんてのは掃いて捨てるほどいる。
最近では、卒業・在校生たちは、他と差別化するために「パリ大学#1パンテオン・ソルボンヌ」とわざわざ長い名前で呼ぶようにしているそうだ。
息子曰く、まぁそこまで必死にならなくても、分かる人は分かるから、だそうで。
なかなか一般の人は入れない大学構内。
そんな構内を使って在校生たちが作った映像がカッコイイ♪

この映像を見た友達から早速大学のTシャツが欲しいという要望があった。
息子が寝巻き代わりに着ているのを見たことがあるけど、北米の大学ほど大学グッズ販売が盛んではないみたい?


★医者、弁護士、聖職者などになるためには、大学を卒業しなければならない。
日本人に妙に人気のあるグランゼコールだけでは、残念ながらダメなのです。