本格的な冬へ少しずつ

降っては溶け、降っては溶け、を繰り返しながら少しずつ雪が降り積もっていきます。

今日の雪は、サラサラのシュガー状態。

ブルーグレーの空。

夕べ、湖の方から地響きするような妙な音が聞こえて来たのでデッキに出てみると、まだ薄い氷を割りながらカヌーを進ませていた人たちがいました。掛け声も聞こえて来たので、レースだったのか、それとも練習だったのか。
2月のケベックでは一番寒い時期に、セントローレンス河で氷を割って進むという過酷なレースがあるのですが、もう早くもその練習をしている人たちがいるのかも知れません。
それにしても、氷を渡って来る音というのは、独特なもので、日本の湖でも溶ける時の音を「神渡り」と表現する地方もあるそうですが、その名の如く神秘的でもあります。


今年の冬用ガレージは、例年よりも少し早く組み立てたのですが、まだあまり使っていません。
今までのがボロボロになってしまったので、今年は新調しました。


スイスからケベックに帰って来た友人の車。

後ろのラインが、イギリスっぽくて好きです♪ クライスラーですけどね。

縁の赤いキャンディーのようなのは、個人宅用の除雪車から守るためのもので、芝生や植え込みのライン上や、玄関の階段角などに立てておくものです。