新型インフルワクチン接種が開始されてから、各病院の救急病棟には、我も我もとパニック状態になった人々がやって来るらしい。「とにかくうちの子にだけ早く」というとんでもないバカ親もいるらしい。優先順位も何もあったものじゃない。受ける側も「仕方が無い」とか言って通してやったりして、実施日のワクチンが不足するなんていう事態にならなければいいのだが、と案じている今日この頃である。
折角の無料なんだから、せめて大人しく順番を待とうじゃないかと思う。
うがいをしたり、手を当てて咳をする習慣の無いケベック。その辺の指導が先決だと思うのだが、至る所に置いてあるアンチウィルスのジェルを手に擦り付ければ大丈夫と思っている人も多いようだ。こちらの挨拶である「握手」や「抱擁」、あれも正直なところ避けたいところなんですけどね。
