観光中に、戦場公園でただ1本だけ見事な紅葉があったので、そこでお客さんたちが下車されて記念撮影パチリ！
紅葉する速度というのは、木それぞれが違うようで、今の時期に、もうさっさと紅葉も終えて落葉している、なんともせっかちな木もたまに見掛けます。またそれとは反対に、10月に入ってもいつまでも青々としているのんびり屋さんの木もあります。木にもそれぞれ性格のようなものがあるようです。
街中の紅葉はまだまだですが、郊外に出れば少しは街中よりも紅葉が進んでいるのが見られます。
と言っても、ローレンシャンも含め、郊外でさえも今のところ、まだピークではありません。
紅葉というのは、大変微妙なもので、私たち人間の予想を裏切ること度々。そんなことに一喜一憂して振り回されるよりも、ケベックの美しい秋全体を楽しんだ方が賢いと思います。たとえ全体がまだ青々としていても、時々びっくりするような見事に鮮やかな紅葉に出会う時もあるし、ひんやりとした透明感のある美味しい空気を吸いながら、ケベックの雄大な自然を満喫してほしいと思います。自然の前では、人間は何も出来ない小さな存在なのですから。
今日のローレンシャンの様子です。
家の中から。
湖の周り。
庭。
ゼラニウムがだいぶ紅葉して来ました。
もうそろそろ家の中に入れようと思っていたのですが、日中は暖かい日が続いているので、まだいいかなと外に出しておいたらこんなに紅葉してしまった。紅葉というのは、つまり枯葉ですから、一度紅葉したものは二度と緑には戻らないのね、当然だけど。
カモミールも随分と大きく成長しました。
もう今年は終わりかと思っていた花たちが、まだ元気に咲いています。
