嬉しい暑さ

な〜んと今日のケベック、気温が30℃近くまで上昇した。

この暑さで、これまでモタモタしていた木の葉も、一気に飛び出した・・・のはいいんだけど、一緒に花粉も蔓延して、かなり強い風も吹いていたために、午後からは窓をあまり開けられなかった。

学生たちにとっては、もうすでに夏休みに入ったところか、もしくは夏休みを目前とした一番ワクワクする時期でもある。
中学生のイザベルたちも、ここのところ課外授業が立て続けにあるらしく、動物園や遊園地、米国までのバス旅行とか、セントローレンス河に浮かぶ島巡りなどなど、楽しい企画が軒並みである。
セジェップ1年生(日本の高校3年生に当たる)の二男フレデリックは、今週から夏休みに入った。8月下旬まで続く長い夏休みだ。車の運転もだいぶ慣れて来て、夏休み前まで車で通学していた。なにしろうちの辺りは市営バスが走っていないので、車が一番の必需品。学校までの往復距離は47km。歩いて行くわけにはいかない距離だ。だからこそ却って運転を覚えるのが早かったようだ。必要に迫られて、というのが、とにかく一番習得力を高めるような気がするね。運転でも、言語でも。
さて、夕方にケベックの方角を見ると・・・

こんな風に霞んで見える時は、かなりの暑さということだ。

ローレンシャンの山の中でこの暑さだ、ケベックシティの暑さは如何ほどだろうか。