フランスの中のカナダ

Parisにあるカナダ大使館の文化会館にて、カナダエスキモーとインディアン展のヴェルニサージュがあった。


まるでどこかのお宅に招かれたような雰囲気だ。



フランス人でこの分野に興味を持って、ケベック州の大学に留学している人もかなり多い。
私の友人のような、ケベック州出身のフランス系インディアンに対する、フランス人たちの興味は尽きない。
その歴史や使っている言語などの研究は、なかなか奥が深い。




可愛らしいイヌイットの民族衣装がカナダから届いた。





ケベックではお馴染みの、エスキモーたちが作る彫刻。
主にソープストーンを使っている。
ケベックにはこの彫刻の専門店がたくさんある。




カラフルなアートの数々。

自然や動物がテーマ。

彼らは、風の音や、動物の鳴き声などからいろいろなものを聞き取ることが出来る。






ふと外を見ると、ここはParis・・・
おや、ここからもエッフェル塔が見えます。

いつもの顔ぶれの皆さんと「Bonne soirée(ボン・ソワレ「素敵な晩を」)」の挨拶を交わしながら外へ。

カナダ国旗の向こうにはユニオンジャックが。
そしてその向こうがアンヴァリッドです。

Paris市内に住んでいると、家に帰る時も、のんびりと歩きたくなる。
ふと気づくととんでもない距離を歩いていることも。
夜のParisも素敵♪
橋に寄り掛かって見下ろすセーヌ川もロマンチックだし。
時間を忘れてうっとりしながら歩く。