笑って免疫

昨日の続き・・・
泣いたり笑ったりすると、妙に気分がすっきりするのは確かだね。
怒るのだけは良くない。目に見えないけど、なんか内臓の彼方此方も一緒になって怒っている気がする。血流が滞ったり、胃や腸から毒素が出ている気がする。当然、免疫をも減らしてしまうのだろう。
ヘラヘラにやにやってのも締まりのない感じだけど、といって、「あの人の笑顔は珍しい」なぁんてキャラにはなりたくないな。目が笑っていない笑顔も怖いね。ニコリともしない子供なんか見ていても可愛くねーなと思うこともある。ほんとは零れ落ちるような笑顔がステキだけど、私のはどう見ても馬鹿笑いだけだ。なんか最近笑い方がすごく下品で、自分でもイヤになる。あはははじゃなくて、どひゃひゃひゃみたいな。ま、免疫のためとはいえ、もうちょっと品よく笑いたいものである。
私の実家の家族は、実にクダラナイことで腹の底から笑える幸せものばかりだ。
私には弟が2人いるのだが、小さい頃から姉弟3人して、とても他人には理解し難い笑い転げ方をしていたものだ。今はお互い大人になったし、住んでいるところも気の遠くなるほどの距離だから、なかなか昔のように笑い転げることも出来なくなってしまったが、電話やメールなどでの会話は、今でも相変わらずヘンチクリンだ。
父もクダラナイ笑いにおいては、家族の中では一番だったが、今ではすっかりボケてしまって、昔のような笑いは無くなってしまった。それでも、昔よく父が笑っていたことを話し掛けると「ははは」と、以前ほどの豪快さは無いけど、それでもまだ少し笑える。
その妻である母もかなりクダラナイことで笑える人だ。「なにをわざわざ国際電話でこんなクダラナイことを話しているんだろうねぇ」と言いながらも笑い続けるクダラナイ母娘なんである。