期待ハズレ

セリーヌ・ディオンケベック400周年記念コンサートだが、いきなり2日前にシートを使わないという決定を聞き、体調も悪かったので、フランスからの友人たちと息子だけが会場に向かい、私は車の中で一人の友人と一緒にモニターを見ながら待機していた。息子たちも、3時間以上も立ち通しという拷問には耐え切れず、またフランス語憲章という実にくだらないルールに従ってセリーヌはフランス語の歌だけ披露し、期待していたタイタニック号のテーマもなく、とても最後までは見ていられなくて、さっさと途中から退場し、私と合流してからまた場所を変えて時間を過ごした。まあ、私たちにとって、コンサートの中身なんかはどうでもよかったんだけどね。一緒にいられる時間がほんの少しだったので、一寸の間も惜しんでって感じだった。11月のParisでの再会を約束したけど、実現出来たらいいな。
歩行者天国でもないのに、車道にどんどん人がそぞろ歩きするという現象が、今年辺りから、ケベックのお祭り騒ぎの際に見られ、街中の移動はお手上げ状態。仕事でもない限り、こんな時はケベック街中になんか近付かない方が無難だ。
コンサートの様子は、こちらによく纏められています → 
特にこれは見るに耐えないもの↓

セリーヌの兄弟たちが総出で、これまた古臭いケベック民謡を歌うという、恥ずかしさ全開のステージだ。
日本でのセリーヌとはだいぶ雰囲気が違うのでは?
これがセリーヌ・ディオン本来の姿。