「即席移民にならないために」他

即席移民にならないために

カナダに入国する際に、何を間違ってか、移民専用カウンターに回されたりするお客さんが目立って来ている。
今日のお客さんは、「身柄を拘束されそうになった」とか。
税関では、何かを訊かれる前に、パスポートや航空券はもちろんのこと、旅行会社から出された日程表など、とにかくその旅行に関する書類を全て纏めて提示することが良策。税関としては、滞在先や滞在目的などを一番に知りたいだろうし。免税店で買った商品なども一纏めにしてすぐに提示出来るようにしておいた方がよい。
ちょっとでも出し惜しみなどしてしまうと、質問攻めに遭う可能性大。

セレブな荷物数にはセレブなお代金

飛行機に預ける荷物は、それぞれ航空会社によって、個数などの制限があるが、現地でポーターに運んで貰う場合、旅行代金の中にポーター代が含まれているのであれば、原則は一人一個である。機内持ち込みの荷物を、「大きいから」「重いから」といって預けてしまうと、そこでポーター代は加算されることになってしまう。また、セキュリティの関係上、機内持ち込みの荷物は、自分で運ぶのが常識かつ安全。例え他の場所で大丈夫と言われたとしても、各現地での対応や条件、出発と到着時の荷物扱い上の違いなどがあるので、速やかに現地係員の指示に従ってほしい。

持っていれば憂い無しなクレジットカード

ホテル宿泊にしても、車のレンタルにしても、まるで身分証明書のように提示が求められるのがクレジットカード。
VISAかマスターカードだったら、全く問題無し。JCBは、ケベックで使えない場所が多いので要注意。
「日本ではクレジットカードお断りのところもあるのに」と不満そうな人もいるけど、ここ、日本じゃないし。