クリスマスイヴ

昼頃にParisから息子が帰って来た。
ほんとに近い。朝ごはんはParisの空港で→ランチは機内食にて→そして夕食はケベックで、という感じである。
Parisーケベック間に直行便があるのでとても便利。今のところ飛んでいるのは一社だが、来年から新しいラインが何本か出来るらしい。となると、大西洋上での商戦も盛んになって、利用客の私たちにとっては都合のいい話である。

もちろんシャルル・ド・ゴール空港からの出発だけど、日本の皆さんにはあまり知られていないであろうターミナル3からケベックへの直行便が出ているんですよ。こうして見ると駅舎?みたい。中は国際空港並みなんですけどね、一応。


息子はParisから預かって来たもの、買って来たものなどなどプレゼントを運ぶサンタクロースみたいでした。
そうそう、息子の飛行中、大西洋上で、突然パイロットの「皆さん、右手をご覧下さい・・・見えますか?遠くを飛んでいる赤い服を着た人が見えますか?」とのアナウンスに機内大爆笑だったそうです。ユーモアたっぷりのパイロットだったんだね。大好きです、こういう話。


息子はクリスマスプレゼントとしてシャンペンを全部で5本頂いたのですが、飛行機で運ぶのにシャンペンはどうも・・・ということで、Parisのアパートの小さな冷蔵庫がシャンペンでぎゅうぎゅう状態。
ギヨームと友人たちから預かって来たというサプライズがたくさんあって、嬉し泣き連続の興奮状態の一日でした。
アパートの大家さんからまでプレゼントを頂いてしまいました。
カロンはだいぶ崩れちゃったけど、♥♥♥を食べるからノープロブレム。全然ノープロブレム。


クリスマスイヴの食卓は、数日前から冷蔵庫でキ〜ンと冷やしたシャンペン。
メインはローストした七面鳥と、海老とスモークサーモンのちらし寿司。

わが家から車で20分ほどのところに大きな七面鳥農家が数件あって、そこはケベック州内でも有数の七面鳥専門の農家なんだけど、今年はそこで買ったものをその場でローストしてもらった。詰め物も全部やってもらえるので、とても便利です。