Les Filles du Botaniste


久々に美しい映画に出会ったような気がする。
2006年モントリオール世界映画祭にて二つの賞(最優秀芸術貢献賞、観客賞)を受賞している作品だ。
邦題は『中国の植物学者の娘たち』。
中国とフランスの合作なので、フランス語版HPが綺麗 → http://www.lesfillesdubotaniste.com/
ケベック人のスタッフも多い。
自分がアジア人であることをもっと意識して大切にしようと痛感した。
それにしても、ハーフ(黄×白)で緑の瞳っていうのも珍しいね。





夫婦


夫婦
1953年/東宝/白黒/87分
■製作:藤本真澄/脚本:井手俊郎水木洋子/撮影:中井朝一/美術:松山崇音楽:斎藤一郎 ■出演:上原謙杉葉子三國連太郎小林桂樹藤原釜足、滝花久子、岡田茉莉子、豊島美智子

                                                                                                          • -

必要最小限の登場人物で人生の全てを描く
結婚六年目の夫婦が、ひとりの独身男と生活をともにするなかで、曲折の果てに夫婦の深い愛情を確認しあうに至るまでを描いた、成瀬お得意の小市民ホームドラマ水木洋子中井朝一といったベストスタッフが脇を固めている。


ラストに来て、夫が妻に堕胎することを勧める場面には本当に腹が立った。何のための夫婦なんだろう。私がこの奥さんだったら、夫の人間性を疑うし、これが溝となって結局は離婚になるだろう。
とても後味の悪い作品になってしまった。
三國連太郎さんが素敵なことだけが唯一の救い。






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