ネットカフェ難民

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/seisaku/news/20070828dde041040062000c.html
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/seisaku/archive/news/2007/08/28/20070828dde001040014000c.html
最初、タイトルだけ見た時は意味が分からなかった。
YouTubeで衝撃的な映像↓を見て、その実態を初めて目の当たりにした。
http://jp.youtube.com/watch?v=j386sxPIQR0
マック難民もいるとか。
mixiも彼らの交流の場になっているそうだ。
しかし、病気の時や老後はどうするんだろう。
↓まるで小学生?の風貌の政府関係者には一瞬驚いた(☉_☉) あのコトナカレ主義丸出しの対応にも驚いた(☉_☉)
http://jp.youtube.com/watch?v=uelPn7cmk6I
http://jp.youtube.com/watch?v=2qD7qU-Laqg
http://jp.youtube.com/watch?v=BVTMkw1a4OU
最後の〆の言葉「ちょっと躓くと、誰もが転落し兼ねない」・・・恐ろしい言葉だ。
人権なんかどこにもないような社会だね、これでは。働く意思のある人々なのだから、もう少しなんとか国は彼らを助けてあげられないのか?あんな生活を続けていたのでは、生命の危険さえ有り得るだろう。
ケベックでは堂々と生活保護で生きている人が大勢いる。各所にはホームレス専用シェルターがあり、食事、シャワー、寝床、衣服などの供給が受けられる。上手に各シェルターを利用すれば、一日三食にもありつける。一食約50円で食べられるシェルターもある。シェルター入り口には大きな看板が出ていて「みんなのスープ」「誰でも歓迎」「民衆の食卓」などと書かれている。決して「貧しい人」「家の無い人」などという差別用語は使わない、使えない。ケベックは特に厳寒地でもあるので、冬対策も実施されている。
米国との国境沿いや、離島などには特に生活保護者が多く住んでいて、貰う生活保護費を上手に節約して、なんと家まで建てたという人の話を聞いたことがある。ただ彼らにはあまり働く意思が無いので、日本のネットカフェ難民の話とはちょっと違うかもしれない。しかし、(州民であれば誰でも)病院で診察が無料で受けられるし、老後は老人施設費も州が負担する場合がある。孤児院のようなシステムだ。



「お客様は難民ではない」ネットカフェの業界団体が声明

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/08/28/16718.html
「難民」で片付けてしまう国も国だが。
欧米社会で「難民」呼ばわりしてしまったら人権問題になるかも。
「介護難民」なんて本当に酷な言葉だと思う。
アルツハイマー患者(父)を平気で見放して手遅れの状態にしてしまった日本の介護制度。
これまでの日本を支えて来た人々を難民化させているのは確かだ。
父の介護保険を国から返して貰いたいものだ。






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