学院祭

幼稚園から小学校、中学校時代の思い出の中で、不意に思い出したのが「学院祭」。
当時は、幼稚園から短大までの合同祭だった。
小学生時代は、上級生たちの様子をただ見て回るだけだったが、
中学生から、いろんな活動をしたことを思い出した。
私は、家庭科クラブだったので、パウンドケーキやクッキーを焼いて、
それぞれにピンクやブルーのリボンを付けて包装、
そして売り子と、なかなか忙しかったのである。
喫茶室のウェイトレスも兼任していた。


もう一つ思い出したのが、キャンディーネックレス。
これは、学院の名物だった。
透明セロファン紙に、キャンディーを一つずつ包んでは、ネックレスを形作る、
そして端と端をリボンで結ぶ、確かそんな作り方だったと思う。
それを首に提げると、いろんな色が連なったネックレスみたいになる。
結構大振りで、小学生のお腹の辺りまでの長さがあった。
これを二重、三重に首に提げていた人もいた。
写真は無いが、丁度右上みたいな感じかな?
色は、黄色、緑、赤ぐらいしか無かったと思う。


カトリックの女子校だったので、こんな時でも無いとなかなか入れない女の園を一目見ようと、
徒党を組んでやって来る男子生徒らで賑々しく、普段は感じられない活気があった。
14歳の頃だったが、生意気にもボーイフレンドなんかいて、忙しい合間に待ち合わせした記憶がある。
ハートを半分にしたネックレスを2人でしてる〜!と、同級生たちから冷やかされた。
そんなツマラナイことを最近次から次へと思い出しては懐かしがっている。