クリスマスに逆戻り

質問を頂きました。クリスマスの過ごし方について。
これを巡ってぬぁんと夫婦喧嘩になっちゃったそうで・・・困りましたね。
早く仲直りしないとお正月が来ちゃうゾ!
でもこれって各々の国や習慣、宗派などでも違って来るとは思いますけどね。
ケベックの場合は・・・
24日の夜がイヴ。本格的には真夜中のミサの後にディナーを食べます。ミサに出掛ける時にはほぼ出来上がっている七面鳥もしくはチキンはオーヴンに入れたまま出掛けます。そうしておくと丁度帰って来た時に食べ頃になっているからです。この真夜中のディナーは大概大人だけ。でも12、3歳になると子供も仲間入りする場合もあります。フランスでは水の中に1、2滴のワインを子供に与える時もありますが、ケベックでは滅多にありません。子供とアルコールは一切繋がりがありませんね、ケベックの場合。例外もいるとは思うけど。
25日がクリスマス。この日の朝にプレゼントの交換をします。イヴのディナーで前夜は遅く寝るので、子供たちは大人たちの起きて来るのを辛抱強く待ちます。わが家ではいつも10時頃かな?「プレゼント、まだ?」と子供たちが寝室まで入って来て私たちを起こそうとする、これもクリスマスの朝の行事かもね。
家の中にツリーを飾り始めるのが12月中旬頃。そして少しずつツリー下にはプレゼントが増えて来ます。朝になって新しいプレゼントが加えられているのを見るのは楽しいです。だから25日の朝にはプレゼントが山のように積み重ねられてあるわけです。分からなくなってしまう可能性もあるので、各プレゼントには誰から誰へのプレゼントなのか書いておきます。それ専用のタグも売っているし、手作りしても楽しいですよね。