厳し過ぎるのでは?

日本のニュースで気になるものがあった。
大阪でホームレスの人たちの一掃作業があったとのこと。
なにもこんな寒い時にそんなことすることもなかろうに。
私は別に人権云々という人間でもないし、ホームレスを庇う気持ちは無い。
でも、それにしても、これはあまりにも非情なのでは?
日本は、ホームレスや生活保護などに対して、非常に厳しいといつも感じている。
自分が悪いんだと。そんなにして落ちてしまったのが悪いんだと。
人間社会の落ちこぼれや、世の中の弱者に日本人は厳し過ぎるし、一般的にやさしくないなと思う。
だから福祉制度が立ち遅れているのではないだろうか?
ケベックでは、シェルターが各所にあり、先ずはホームレスをそこに誘導、そこで服などが与えられ、食事も昼・夕食と供給される。
また生活保護を受ける為には住所が必要である旨を説得、格安のアパートを世話し、とりあえず生活保護で生活してみる事を勧める。
食事はシェルターに食べに来てもよい。
暖かいコートやブーツも貰える。
もちろん仕事をして社会復帰するよう指導される。
といって、すんなりと仕事を探す彼らではないのだが。
といって、我々の税金がカットされるなんてことはないけどね。