天然宝石


今日のおやつはこれ↓



ボウルに盛った2種類のベリー。
mûre(ブラックベリー)とgroseille(赤すぐり)。
ブラックベリーは甘くて美味しいけど、すぐりは酸っぱい。でも宝石みたい。
光に透かしてみたりして、その可愛らしさにしばしウットリ(v_v。) 食べるのはそれから。
ケベックやフランスでは、これをジャムやゼリー、果実酒などに使う。
これにはちゃんと花言葉があるんだね。
「あなたの渋い顔が私を苦しめる」・・・だって・゜゜(>_<)゜゜・

武士言葉


http://sankei.jp.msn.com/economy/it/080216/its0802162038001-n1.htm


使ってみたい武士の日本語

使ってみたい武士の日本語


お友達のokyooさんとの会話によく武士っぽい日本語を時々使うのだが、
それがまた静かなブームと読んで驚いた。
あれって結構日本語を勉強する外国人たちから人気があるんですよ。
「〜でござる」なんてすぐに使いたがるケースをよく目にした。
「サムライみたいでかっこいい」んだそうな。
私は江戸言葉に憧れる。
長男の父親は代々が生粋の江戸っ子で、よく私に江戸言葉を教えてくれた。
もう今はこの世にいない人だけど。

生活水準

ケベックの生活水準は、フランスよりもずっと上だ。
悔しいけど、これが真実だ。
・・・と息子は言う。
公衆トイレの普及率や、衛生面など、生活の基本はケベックの方が比べにならないほど上だという。
私もそう思う。
パリの人たちの素朴さを、日本から行った時は「シック」だと思ったし、見るもの聞くもの何でも物珍しかったけど、ケベックから行った時は正直なところ「みすぼらしい」と感じることが多かった。これは、パリの15年以上もの時代的変貌や、驚くほど増えた移民にも原因はあるのだが。
其々の国に良い面&悪い面があるのは当然だ。
其々の弱点と言った方がいいだろうか。



フランス大好き

しかしながらも、どんなにフランスに不便な点が多くても、息子と私はフランスを愛し、生活の拠点を築いた。
息子は、もう二度とケベックで生活することは無いだろうと言う。
勉強も、仕事も、友達も、隣人も、すべてすべて、息子はフランスでの生活を満喫している。
私にとってケベック(カナダ)は「結婚」*1、フランスは「恋愛」*2のようなものだ。
だから両方共、必要なのだ。
日本は?「ビジネス」*3かな。もちろんその前に「母国」だけどね。

*1:「安定」

*2:「ときめき」

*3:「閃き」

今日の夕ごはん

COSTCOにて調達。

左:foccacia ピザみたいなんだけど、もっとパンに近い感じ。ドライトマト、モツァレラ、パルメザン、ホウレン草、バジリコ(日本での呼び名はこれでいいのかな?フランス語ではバジリック)がトッピングされている。
右:海老とペンネのグラタン

アルミホイルでカバーして175度で30分蒸し焼きにしてから食べる。玉葱やピーマンが生っぽいのが好き。


ぎゃ〜〜) ゜o゜(

現在気温は−23℃!!
一歩外に出ると、ゲホゲホとマナー無く咳を撒き散らすケベック人の多いことよ。
咳をする時に、手で口を覆うなんてことが彼らの生活習慣辞書には無いようだ。
マスクが普及すればいいのにとつくづく思う。
そのくせ、日本からの観光客がマスクをしているのを見て、ケベック人は「重い伝染病」などと思い込むのだから話にならない。
ケベックの病院でも最近ではマスクの利用を呼び掛けるようになって来ているにも関わらず、だ。
薬局やドルショップでもマスクが売られるようになって来た。
お願いだ、ケベック人よ、マスクをしてくれ!


それにしても、パリとケベックとの温度差は毎度20℃以上もある。
息子も、ケベックでのコートを、中の重ねの部分を外して着ていると言っていた。
3週間、この寒さから逃れられるだけでも嬉しい♪