怠惰な生活のススメ

まるで道徳の教科書から飛びだして来たような 私のケベックの身内たちから 
私が何時頃に起きて 何時頃に朝ごはんを食べるのか?と訊かれて 時間が決まっていないと答えると 
一斉に驚いたような顔をしたので それが面白くて
ああいう顔をされると もっとヘンチクリンなことを言って もっと驚かせてやりたくなる
朝ごはんどころか 食事時間も回数も決まっておらず 眠い時に眠って お腹が空くと食べる生活です 
なんて これ以上 彼らに言えなくて


一度でいいから こんな怠惰な生活をしてみたいと思っていた
まるで10代の時の夏休みのようだ 
でも当時は 親からガミガミ叱られたわけだが 今は叱る人もいないし
昨秋から 無二の親友でもある母とまったく話せなくなって 
今冬には 10年間 手元に預かった父を日本に帰して 
それからちょっとタガが外れたみたくなって 毎日しくしく泣いていたけど  
でも もう今は泣かなくてもいい生活 愛おしい彼との生活で もう泣くこともなくなった


今朝の気温は8℃ 快晴だけど凍みるような空の青  
一度起床したけど あまりの寒さにまた寝室に戻ってまだ温かいベッドにもぐりこんでウトウトして 
でもやっぱりお腹が空いてきて 寝起きの格好のままコーヒーを淹れたり オレンジを齧ったり   
熱いコーヒーと 冷たいオレンジを交互に口に入れるの 大好き♪


怠惰ついでに 庭もしばらくは怠惰なままにしておこう

このいつものホスタちゃんも どこまで自力で立ち上がることができるか


しばらくこのまま知らんぷりのままでいてみよう 可哀想だけど


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