鬱病の治療薬

最近、鬱病の学習に携わることになり、今まで分からないことだらけなことが、日々少しずつ見えて来た。
鬱病になると…
強度の疲労感がずっと続くわけで、とても絵を描いたり、針仕事に勤しむなんてことは出来ないのである。
話もできないし、笑えないし、食べられないし、歩けないし、起き上がれないし、座っていることもできない。
物凄く重くて分厚くて暑苦しいぬいぐるみを被っていて自分の感情が外に伝わらないような苦しみ。
意識のある植物人間みたいな状況。


愚痴や悪口が、鬱病の治療には効果的らしい。
憎しみや怒りの感情は決して抑えてはいけないらしい。
それを押さえると鬱病になりやすいんだそうです。
憎しみや怒りというのも、人間の自然な感情の1つだからね。
「喧嘩したことがない」とか「決して人の悪口を言わない」とか聖人みたいな人がたまにいるけど、
鬱病の見地から見るととても危険なんだそうです。
というか、そういう聖人ぶってるのってどうしても信じられない。
そんなキレイゴト、ほんとかな? と思ってしまう。
度を越さない程度だったら、神様も許してくれると思いますよ。
憎しみや怒りが、大きなチカラの源となることもあるのです。


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