健康志向

ショッピングセンターなど至る所で、こうして野菜たっぷりのアジア料理が食べられるなんて、20年前のケベックではとても考えられなかったこと。
今や簡単にフードコートで、寿司やベトナム料理などが食べられるようになりました。

巨大な、まるでバケツのような容器に入ったアイスクリームや、揚げ物のジャンボパックなど、いかにも太りそうな商品はどんどん姿を消している。
特に今の若年層は、学校のおやつとして、スティックに切ったニンジンやセロリをジップロックに入れて持って行くのが日常だったわけで、当然、成長しても、健康を考えた食事をするのが一般的である。
そのちょっと前まで人気のおやつだった、ピーナッツバターのサンドイッチや、スナック菓子、インスタントラーメンにスープパウダーをかけてそのまま食べるなどという信じられない光景から、徐々に、健康を重視する動きに変わって来たわけです。
だから今の若い人たちは挙ってマクドナルドなどには行かないわけです。

この調子で、甘い醤油やソース類がどんどん減ってくれると更に嬉しいのですが。
折角の美味しいアジア料理も、ケベック人向けにベタベタの甘口に調理されたりしたら、ほんとにほんとに台無しである。
それにしても、あんなに甘くして、糖尿病とか気にならないのだろうか。
まぁ、とりあえず、野菜たっぷりの外食が出来るのに感謝しよう。


ところで…
ケベックのフードコートは、絶えず清掃されているのでとてもきれいで清潔です。


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