30個のおにぎり

長男が今夜の飛行機でパリに帰って行った。
今回も飛行時間は6時間半弱の予定。
天候良好。
夕食をケベックで済ませてから搭乗、翌日の朝食はパリで、というか実際は、着陸のちょっと前に機内で食べるんだけど、そのくらいの近さだ。
あ、もう一食というか、離陸後2時間ぐらいで夕食が出るけど、あれは丁度夜食に相当する時間帯。


毎回、長男は、フランス勢やケベック勢と共に、電波の届かないようなケベック州の奥の未開地みたいなところでいつも過ごすのだが、あれが彼にとって最大の息抜き、というか唯一のガス抜きになっているようだ。
一般人の入れない地域、つまり原住民保護地帯みたいなところで、結構優雅に過ごせる。
で、また全然180°違うパリでの生活に意気揚々と帰って行った。


そしていつものように、長男に持たせるおにぎりを30個作った。
我が家では、108歳まで生きた祖母から始まって、母、私と代々、出掛けには必ず我が子におにぎりを持たせるという習慣?があるのだ。
祖母は90代までおにぎりを作っていて、海苔の代わりに塩漬けの紫蘇の葉で包んだ祖母のおにぎりが私は特に好きだった。

これまたお持たせ定番の?のしハンバーグ。
あり合せの野菜をたっぷり入れてこねたものを、大きな鉄板一杯に伸ばしてからオーヴンで焼く。
焼き上がったら、端の方から四角にザクザク切って出来上がり。

今日は、ズッキーニ、にんじん、玉葱、卵入り。