「アロマよりも癒しになる!?」

http://beautystyle.jp.msn.com/usersvoice/article.aspx?cp-documentid=4313308#

「恋の記憶を呼び覚ます香り」

どういうわけか、私の好きになる男性は、香水を使わない人ばかり。
彼らは、自分には使わないけど、私には香水をプレゼントしてくれたので、香りに無頓着というわけでは無いようです。
彼らの場合、実際の香りというと、アフターシェーブローションや石鹸や洗濯洗剤の香りぐらい。
その人から発せられる香りというよりも、一緒に過ごした場所に因んだ香りの方が印象的です。
いつも飾ってあったユリの花やフリージアやバラの香り、
キャンドルを吹き消した後の匂い、ラベンダーオイル、
別荘の戸棚にあった少し黴臭いシーツ、
カシスのキールや、フランジェリコのリキュール、
キッチンでの香草焼き、潮風の香り、薪や松ぼっくりの焼ける匂い、
チョコレートの匂いのビズ、
うっすらと苺の香りのメレンゲ、朝のパンやコーヒー豆、
コーヒーは他にもピクニックでのポットに入ったコーヒーなどなど。
蔵書やオーヴンの匂いというちょっと変り種もあって、本当に限が無い。



「忘れたいイヤな香り」

これって、「香り」じゃなくて「臭い」でしょ。
日本の夜の新幹線に乗るとぷ〜んと漂って来るカップ酒と裂きイカの混ざったような臭い。
変な男の人が必ずつけている安っぽいオーデコロンや、窒息しそうなくらい香水つけまくりのマダム@ケベック
日本からの酔っ払い客たちの酒臭い息(これにはもうアデューしたけど)。



「香りでスイッチオン」

長い間、ストーカー被害で苦しめられた男性がいつもつけていた香水DiorのFahrenheit
この香りがして来ると、反射的に怯えてしまう自分が悲しい。
幻臭に悩まされて苦しんだ時期もありました。



「私が残した香り」

10代の頃は、資生堂のモアやシャワーコロン。
SASOも使っていたけど、これは確か20代の頃。
ChanelやDiorは20歳になった時から。
Chanel No.19とMiss Diorは、22歳の時にフランスで恋人と出会ってから使い始めました。
他にCacharelAnaïs Anaïsも長く使っていました。
もちろん自分でも香水は選ぶけど、相手から贈られたものを、その相手と過ごす時につけるのが私なりの原則。
それは今でも続いています。
こんな風に書くと、「自分」を持ってなさそうな、いかにも主体性に欠けているみたいだけど、
もちろん香水を選ぶ時は、相手と一緒に選びます。
今の香水は主に、ChanelのChanceとCoco Mademoiselle、そしてGuerlainのChamps Elysées・・・